不安・パニック発作を予防する私の方法
最初の記事でも書きましたが
私は数年前から”不安”障害”、”パニック障害”をもっています。
良くなる時期、年もありましたが
ここ最近になって症状がまたでてきてしまいました。
この病気は波があります、と主治医に言われました。
外出先でエレベーターに乗れない、渋滞で発作が起こる、人込みで心臓がバクバクする、といった方が大半だと思いますが
私の場合、自宅にいながらパニック発作が起きるようになりました、
そう、
一人でいるとき、です。
あと、夜中、布団の中で。
お風呂で髪を洗っているとき、
雪が降って外に出られない状況のとき、異常に暑すぎるとき、寒すぎるとき、などなど
外に限らず発作は予期せぬ時におこります。
色々なサイトをみてみると
「10分でピークに達し、その後次第に落ち着いてくる」
「命にかかわるものではないから発作がおさまるまで待つ」
などと書いているのが大半ですが、それは著者の精神科のドクターなどが
一般的なことを言ってるにすぎません。
実際はどうか、というと、私は個人差があるんだと思います。
私は10分なんかじゃ全く落ち着かないし、ひどいときは3時間も続きます、
本人にしかわからない苦しみというものがあるのだ、と思います。
そこで!!
実際パニックをもっている私が少しでも効果のある、
効果があって続けていることを紹介します。
ちょっとしたことの積み重ねで知らないうちに改善の効果が
得られるかもしれません。
【私が発作でどうしようもない時にやっている5つのこと】
①薬やサプリを所持しておく
気が付くと、出かけるときに限らず、薬(特に頓服のもの)は常に近くに
置いておきます。もしもの発作の時の”お守り”的なかんじに思っています。
その他、ガムやあめ、パッと口にできるものが私には良いです、
フリスクなどミント系はリラックス効果もあると言われているし、
口の中もスーっとしてちょっと落ち着くかんじがあります。
ただ、むやみやたらと増やすと”絶対ないといけない”になってしまうので
これ以上増やさない程度にはしています。
※ただし、薬は処方された以上に飲んではいけません!
②浅く軽い呼吸を意識する
「深呼吸」というひともいるかもしれませんが、発作時は
深呼吸どころではないくらい心拍数が上がっています。
なので呼吸は大事ですが
なるべく浅く、軽めに。
「吸う」より「吐く」呼吸を意識すると良いそうです。
③趣味に没頭する
趣味、というより、読書でもなんでもいいので
”なにかに集中する”ということが大事です。
私は結構趣味が多いけどすぐに飽きてしまうタイプ、
最近は「カギ編み」がちょっとできるようになってやってて面白い
もちろん発作時は集中切れてしまうけど、
続けていくと段々と良い気がします。
”趣味”に関しては次の記事で書こうと思います。
⑤軽めの運動・ストレッチをする
同じく発作時は心拍数も早く、正気じゃないのが現状です。
なので少し体を動かしてみましょう。ちょっと発作のことを忘れる
瞬間があるかもしれません。
どうしようもならない時、私は部屋をうろちょろと軽く動きます。
病気、と言っても体はなんともないわけですから
体を動かすことはパニック障害にとっては効果的!といえます。
どうでしたか?
ちょっとしたことをちょこちょこっとやってることが
実は発作を落ち着かせたり、予防できるかもしれません。
不安を感じた時も同じです。
無理のないよう、続けてみてください。